回転すし店
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1.起業にあたって必要な手続き
●飲食店の開業にあたっては、営業許可を所轄保健所の食品衛生課に申請する。また、店に1人は食品衛生責任者を置くことが義務づけられている。 それ以外にも一般の開業手続きとして、税務署への開業届、また、 雇用形態により社会保険事務所や労働基準監督署への諸手続きを行なう。詳細については、最寄りの管轄に問い合わせるとよい。 |
2.起業にあたっての留意点・準備
●店の立地は大別して繁華街型立地と郊外型立地があり、業態コンセプトもそれによって方向づけられる。
●経営ノウハウの蓄積度を考慮し、単独型経営かフランチャイズ・チェーン加盟型経営(FC型)かのいずれかを選択する。
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3.モデルプラン
単独型経営で、中都市の駅前商店街好立地、1階床面積60坪、客席50席、定休日なし 従業員は、正社員7名(うち事務1名)、パート・アルバイト30名 客席回転率(回)は、ランチタイム3.0、アイドルタイム1.5、ディナータイム4.6 客単価(円)は、ランチタイム1,200、アイドルタイム1,300、ディナータイム1,700、テイクアウト1,500 |
4.ビジネスプラン策定例
●開業前必要経費:90,000千円 【内訳】 保証金:30,000千円 内装工事費:24,000千円 店頭外装費: 3,000千円 空調設備費: 4,000千円 厨房設備費:17,000千円 開業費:12,000千円 *資金調達 自己資金:12,000千円 銀行借入金:78,000千円(7年、据置6ヶ月後元金均等償還、利率3.05%、別に協会保証料1.35%) *保証金は契約満了時に全額償還 ●モデル収支
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