元気印の企業13


鉛を使わない船釣り用おもりを開発 〜 フジワラ 〜  韓国や中国などでも注目され、イカ釣りの中心地で開発した環境に優しいおもりを世界に発信する日が近づいている。
創業以来32年間連続増収 〜 流通サービス 〜  同社の一番の強みは「『少量他品種・多頻度・小口配送』や『24時間365日の作業体制の確立』など大手が参入したがらない分野に積極的に取り組んできたこと」(川添藤夫社長)だ。
リサイクル作業向けアタッチメントで業績拡大 〜 ウエダ産業 〜  パワーショベルの先端部分のアタッチメントを製造。とくに産業廃棄物・解体リサイクル業向けの製品に力を入れている。
精密加工技術を追求し続ける職人集団 〜 大塚精工 〜  セラミックス加工を得意とする精密加工メーカー。1マイクロメートル(1000分の1ミリ)以下の精度で高い技術力を持つ。
精密圧造技術を生かして堅実経営 〜 宏栄精機工業 〜  特殊ネジなどの精密圧造部品メーカー。受注した製品は継続して安定供給し続けるのが同社の方針で、顧客からの信頼も厚い。
牛乳宅配を企業化し急成長 〜 ミルズ 〜  牛乳宅配業の顧客は、1990年代半ばを境に増加に転じた。同社はこれを追い風に牛乳宅配業に進出し、確実に利益を上げる独自のビジネススタイルを確立。
カツオだしから機能性食品・バイオ医薬素材へ展開 〜 マルハチ村松 〜  業務用カツオだしの大手メーカー。伝統を大事にする精神と、新分野へのチャレンジ精神が、バランスよく共存している企業だ。
あらゆる素材のテーブルウエアを提供 〜 マイン 〜  すべての商品を中国の自社工場で生産。ユーザーの希望に沿った特注品に素早く対応し、さまざまな素材の商品を製造できるのが最大の強み。
モノづくり日本復活へ測定装置開発nbsp〜 ジェイネット 〜  「海外に流出したモノづくりを再び日本に引き戻したい」との熱い思いを込めて、超精密加工時に切削工具の位置や原点を測定する装置「ジェイコア」を開発。




廃棄物処理のマネジメントから総合コンサルティング企業へ 〜 サティスファクトリーインターナショナル 〜  廃棄物処理のコスト管理や適正な処理を目指す環境マネジメント事業を中核に、全社的な経営戦略と情報化戦略の策定に携わるコンサルティング企業。

経営管理システムをいち早く導入して成功 〜 ぎょうざの満洲 〜  経営理念は「安くておいしいぎょうざが安心して食べられる店」。在庫管理、受発注の経営管理のシステム化や、製造機械の開発など、日々、経営革新・技術革新に取り組んでいる。

製造直販型のメガネ店で業績拡大 〜 ジェイアイエヌ 〜  高いデザイン性と低価格の両立をスローガンに、メガネ事業を製造直販型小売業(SPA)で展開し、業績を伸ばしている。

金属洋食器からの事業転換に成功 〜 和田ステンレス工業 〜  1980年に金属洋食器からステンレス製の魔法瓶へ事業転換。日刊工業新聞社が主催する「第23回優秀経営者顕彰」の地域社会貢献者賞を2006年1月に受賞した。

高収益体質誇る工作機械メーカー 〜 東京精機工作所 〜  不況期にも高収益体質を確立している秘密は、顧客と共同開発する付加価値の高い製品群と先端設備の導入による生産コスト削減、全社での徹底した経費管理にある。

フルモールド鋳造法で飛躍 〜 木村鋳造所 〜  フルモールド鋳造法特有の技術課題を克服し、用途を拡大。生産性向上にも大きく貢献した。「世界一クリーンな工場づくり」にも挑み、「素形材産業環境優良工場通産大臣賞」を受賞。

世帯普及率63%を誇る 〜 上越ケーブルビジョン 〜  全国のケーブルテレビ(CATV)の世帯普及率が平均36%なのに対し、同社は63%。この世帯普及率を背景に、同社は2006年4月に地上デジタル放送を始める。

卵殻を白線材・チョーク・壁材に 〜 グリーンテクノ21 〜  廃棄される卵殻を原料とした製品を開発。その高い安全性は注目を集め、佐賀県のトライアル発注事業に製品が選定、採用された。

新素材を世に送り出し続ける開発型材料メーカー 〜 フルウチ化学 〜  新素材メーカーとして超電導材料や薄膜材料、半導体材料などを世に送り出してきた。設立から30年以上、常に新技術を開発し続ける力は『顧客との共同開発』から生まれている。

特殊製法の製版に強み 〜 プリマックス 〜  同社は、版表面を平面加工し、印刷面側の平滑度を上げて印刷物との密着度を高め、正確な印刷を再現したウルトラμ(ミュー)など特殊製法の製版ノウハウを持つ。

半導体・液晶関連の検査装置で飛躍 〜 櫻井精技 〜  有数の半導体・液晶関連産業の集積地である熊本において、ニーズをうまくとらえ、九州の代表的な開発研究型企業として成長。

システム開発の自動化ソフトを開発 〜 ジャスミンソフト 〜  同社の自動生成ソフトは空洞化に歯止めをかけ、国内のシステム開発業界を高度化する有力なツールになろうとしている。

デジカメの画質を最大限に引き出すプリンター技術開発 〜 ウェッジ 〜  熱転写昇華型デジタルフォトプリンター開発のベンチャー企業。世界初の技術開発に挑み、大手メーカーから開発収入とロイヤルティー収入を得るとともに、自社製品として販売。

画像圧縮技術で携帯電話の漫画配信サービス支援 〜 セルシス 〜  漫画・アニメの“トータルソリューションプロバイダー”。漫画・アニメの制作環境をデジタル化し、インターネットやモバイル端末などで流通させる仕組みやツールを提供する。

カプセル製剤のパイオニア 〜 佐藤薬品工業 〜  薬のカプセル充填など、大手医薬品メーカーからの受託加工をメーンにする。現在は自社ブランドの健康食品を積極展開中で、ネット販売にも乗り出している。

簡易発熱剤で国内外の特許を取得 〜 協同 〜  発売以来、60万個を売り上げ、従来の発熱方式に比べ、10分の1の量の生石灰で温めることができる。

循環型鉛筆製造システムで苦境脱却 〜 北星鉛筆 〜  玉川大学芸術学部と共同開発した製品「ウッドペイント・もくねんさん」は 、第17回中小企業優秀新技術・新製品賞の優良賞と産学官連携特別賞を受賞。

マッサージ機器でトップ級 〜 大東電機工業 〜  電気バリカンメーカーとして創業。同機器のモーター技術を応用し、マッサージ器の製造・販売を手がけてから業績が急速に拡大した優良企業。

金沢大学TLOの第1号認定企業 〜 ソフィア 〜  汚染された土壌や地下水、排水の浄化に取り組む金沢大学発のベンチャー企業。ヒ素を吸着、固定化する鉱物「シュベルトマナイト」を工業的に製造し、商品名「アズレ−S」として販売している。

「ばかうけ」で知られる米菓中堅 〜 栗山米菓 〜  テレビ宣伝のような高い費用もいらないマーケティング法であるホームページを利用し大手に対抗。商品の開発についても、顧客の話題になるような商品づくりを目指している。

自立型の事業構造に転換 〜 永和システムマネジメント 〜  創業以来、金融・医療分野のソフト、システム開発で成長、その技術力は高く評価されている。第17回中小企業優秀新技術・新製品賞のソフトウエア部門で優秀賞を受賞。

民族楽器を通した国際理解を 〜 インスタイル 〜  同社は民族楽器の輸入販売を営んでいる。取り扱う楽器は約300種類と豊富。楽器はアジア、アフリカ、南米などから輸入している。

世界有数の半導体テストハンドラーメーカー 〜 上野精機 〜  「ナンバーワンのモノづくり」という高い目標を打ち出したことが、社員のモチベーションを高め、方向性を一つにした。

長尺材料対応の卓上型加工装置を開発 〜 池上精工 〜  アルミサッシのプレス金型とプラスチック部品の射出成形用金型の設計、製造を主力としている。産学官の連携により、顧客のニーズにあった加工装置「Sash−IN」の開発に成功。

サーボプレス機で世界最大級の加圧能力を実現 〜 アミノ 〜  サーボプレス機はスライド動作を自由に調整できるため、油圧式や機械式に比べ省エネ、低振動、低騒音などが特徴。また世界最大級の加圧能力を実現、一段と評価を高めた。

蛍光灯の省エネで社会貢献 〜 プリンス電機 〜  同社の戦略商品である「省ラインとリニューアルキット」は、環境省の「地球温暖化防止活動環境大臣賞」など数々の賞を受賞、認知度向上の一助となった。

におい情報管理システムを開発 〜 双葉エレクトロニクス 〜  におい情報管理システム「e−nose(イーノーズ)」を開発。単なる測定にとどまらず、においソリューション(問題解決)を提供できることが強み。

高効率で小型のACモーターを開発 〜 K.R&D 〜  開発に当たっては国や長野県、塩尻市などの各種助成を活用。完成した商品は、従来のAC誘導モーターでは50%である効率を85%に改善し、大きな省エネ効果を実現した。

超音波応用技術で飛躍 〜 本多電子 〜  超音波の技術開発に特化し、新製品、新分野開拓を進めてきたことが、中堅規模の同社が大企業と互角に戦う現在の姿につながっている。

光通信を10倍以上高速化へ 〜 光コム研究所 〜  東京工業大学発のベンチャーとして02年4月に設立。シーズとなった「光コム」の技術を使えば、光通信のデータ転送を10倍以上高速化した『超ブロードバンド』が可能になる。

食器棚に経営資源を集中し生き残り 〜 パモウナ 〜  食器棚ではトップクラスのシェアを持つ木製家具メーカー。輸入品との激しい競争もあり、市場が縮小している家具業界で、独自性にこだわっているのが同社の強みである。

グラフト重合技術でマスク・消臭関連製品 〜 環境浄化研究所 〜  放射線照射技術を生活関連製品に応用した商品は、高い技術力に加え、製品の特徴や効果を分かりやすく伝えることに力点を置いた販売方針が奏功し、業績を伸ばしている。

高度5000メートルの気象計測装置を開発 〜 英弘精機 〜  創業以来、物性分析機器の輸入販売とアフターサービス、自社開発による材料試験機の製造販売を行ってきた。現在は環境・気象分野の観測機器も取り扱っている。

多品種小ロット織物生産システムを開発 〜 片山商店 〜  1913年(大正2)創業の繊維機械商社。逆風の中、産学官連携で世に出した「多品種小ロット織物生産システム」は産地復活を目指す切り札となっている。

中酸性水の殺菌力・低刺激性を生かす 〜 ミネラルサイエンス 〜  中酸性のミネラル水「ミミウォッシュ」、花粉症用の「ハナウォッシュ」を開発、発売。急速に大手通販などの販路を拡大している。

“天下の下請け”を自負 〜 三�プレシジョン 〜  樹脂部品の超小型精密成形技術、異種材料一体成形技術、超薄肉形成技術など数々の新技術を確立。

「耳で話す」技術・装置が注目を集める 〜 マイクロエムズ 〜  設立後6年半を経て大きく開花しようとしている。先行して製品化した無線機向け装置は早期に自衛隊や警察などが採用を開始。安定した高性能がプロに認められた。

コンデンサーの薄型化で世界一 〜 アイオムテクノロジー 〜  大手企業がしのぎを削って競争する分野においてトップを走る、設立4年目のベンチャー企業。今後は、産学連携の成果による新商品の完成が待たれる。

開発こそ生き残りの道 〜 後藤金型興業所 〜  スプレー缶廃棄時の残存ガスを簡単に抜くことができるプラスチックキャップを開発。大田区の04年度新製品コンクールで最優秀賞を受賞。

技術開発力に裏付けられた世界の巨人 〜 鎌倉光機 〜  同社が双眼鏡の世界的メーカーになった理由の一つに、開発、生産、販売の国際的な分業体制が挙げられる。

明朗積算で相場より2−3割安 〜 アキュラホーム 〜  大手ハウスメーカーに匹敵する事業規模の組織を作り上げた秘密は“どんぶり勘定”を排除して積算根拠を明確化したことによるベストプライスの実現と緩やかな組織形態にある。

ハイテク装置で試作を代行 〜 東成エレクトロビーム 〜  新製品などの試作業務を受託している同社は、自社が持つマーケット情報を開発などに生かし、メーカーと最終ユーザーの“架け橋”となっている。

精密鋳造部品の製造に強み 〜 所沢軽合金 〜  長年にわたり培ってきた熟練の技に、独自の理論を裏打ちし、常に新たな鋳造を追究している点が同社の特色といえる。

ラスクフランスで全国区に 〜 シベール 〜  単品を無店舗で通信販売するPIS事業に着手。注文分を毎日手作りする新鮮なラスクフランスは目玉商品として口コミで評判が広がり、顧客数は30万人を超える。

精密濾過機で首位独走 〜 日本フイルター 〜  精密濾過機と水処理機器・排水処理プラントを業務の2本柱としている。好調な業績を支えるのは、他社に先駆けた製品の開発、販売。

個人向けの特注フィギュア事業を拡大 〜 ブーン 〜  「me−ni〜私似(ミーニ)〜」事業の強みは徹底した顧客サポート体制と、一つのフィギュアを徹底して作りこむ根気を持つ職人力にある。

研究者に最先端の試薬・実験機器を届ける 〜 コスモ・バイオ 〜  世界的に新しい製品類の掘り起こしや、日本のベンチャー企業の優秀な技術を海外に提供する事業を展開。今後も国内外で成長を続ける可能性は高い。

プラスチックキャップのトップメーカー 〜 三笠産業 〜  日本酒や清涼飲料水、調味料、ドレッシングなど液体の保管や管理に必要不可欠なペットボトルやキャップを製造。日本だけでなく世界をリードしてきた。

現場ごとに適した省エネ設備導入を提案 〜 エナジーセーブ 〜  特定の省エネ機器業者の製品販売は行わず、顧客視点に立脚したコンサルティングを軸足に活動を続けてきた結果が、クレームゼロという評価につながっているといえる。

和楽器のレンタル事業を全国に拡大 〜 宇佐楽器店 〜  和楽器のレンタルのみでなく演奏方法の指導など、バックアップ体制を整えたことが、成長の一因と言える。

計量基準の標準化で産業界に貢献 〜 浅沼技研 〜  計量標準に着目し、長さの分野で精度検証の新しいビジネスモデルを構築中。3次元測定機の検証用ゲージ「クオリティーマスター」も商品化している。

生活サポートサービスの会員拡大を目指す 〜 ジャパンベストレスキューシステム 〜  オートバイのロードサービスからスタート。現在は生活サポートサービスとして、カギの取り換えやハウスクリーニング、水回りの修理など18種類のサービスを展開している。




簡単に貼れて剥がせる特殊透明シート、広告媒体に展開 〜 モアクリエイティブ 〜  「もっとチャンスのある分野に進出したい」との熱意から、のりを使わない透明シートを開発。地元タクシー会社による「走る広告」を展開し地盤を固め、全国展開を狙う。

「ドモホルンリンクル」で14期連続増収 〜 再春館製薬所 〜  原料選びから処方開発、製造、梱包、発送まで製造・販売の一貫体制を取る。経営理念は商品やサービスを向上させて一人ひとりの顧客満足を追求すること。

“鉄の総合デパート”を目指す 〜 門倉剪断工業 〜  特に厚さ50ミリメートル以上の厚板切断の技術には定評があり、厚さ1500ミリメートルまでの加工に対応、シャーリング業界でその名を知られている。

工業用特殊ガラスを一貫生産 〜 安中特殊硝子製作所 〜  浮き沈みの激しい工業用特殊ガラス業界において、厚板ガラス加工分野に特化した事業で安定した業績を上げている。

マイナスイオン発生装置で独自技術 〜 アイ・テクノス 〜  大手メーカーが相次いでマイナスイオン関連製品を商品化する中、独自のマイナスイオン発生技術を開発し、脱臭除菌装置を商品化したベンチャー企業。

畳・襖製造機器からインテリア省力機器へ 〜 極東産機 〜  畳で培った技術はインテリア関連機器へと生かされ、襖製造機械、壁紙糊(のり)付け機、カーテン製造機械でもナンバーワン企業として活躍している。

インターネットを駆使する“電子部品のお助け隊” 〜 フィギュアネット 〜  大手電機メーカー社員時代の経験からインターネット上で電子部品を探すビジネスを展開。「かわさき起業家創業賞」を受賞するなど着実に評価されている。

ペットボトル再生糸でユニホーム 〜 つちや 〜  学生服や事務服などのユニホームを開発・販売。ペットボトルの再生糸を使ったユニホームを発売するなど、環境をキーワードに新ビジネスを開拓している。

心温まる和風雑貨を商品化 〜 コラゾン 〜  02、03年度に経済産業省のコーディネート事業認定を受け、新潟県燕市の金属加工業者と共同で着物生地を組み込んだ食器類を商品化。

雑音を拾わない無線機を工場や遊技場へ 〜 ケイヨー 〜  「顧客の視点に立ったモノづくり」が信条。顧客の意見を尊重しつつ高い技術力をフルに発揮することで、さらなる飛躍を目指す。

ヒートアイランド現象緩和へコケ緑化システムを提案 〜 モス山形 〜  二酸化炭素増加による地球温暖化や緑の喪失によるヒートアイランド現象を緩和させる切り札として、コケ緑化システムを社会に提案しているベンチャー企業。

シンバルの国産ブランド作りにチャレンジ 〜 小出製作所 〜  国内唯一のシンバル量産メーカー。04年春から本格販売し、「KOIDE」ブランドは、関西のプロ、アマドラマーや打楽器奏者を中心に知られてきている。

車両用の緩衝装置を大阪産総研と共同開発 〜 エヌケイシー 〜  中小企業が独力で製品化するのは困難な衝突緩衝装置を大阪産総研の実用化支援制度をフル活用し実現。今後、国内外での販路拡大が期待される。

遠心力技法で細密造形を可能に 〜 ユウビ造形 〜  モノづくりの町・東大阪の中でも異色ともいえる“ホビーの分野”で、独自の「遠心力技法」を駆使して細密造形物を手掛け、成長を遂げている。

精密金型分野で業界をリードする 〜 型研精工 〜  金型をつくるうえで必要な材料や送り装置も自ら開発し、金型やプレス加工業者が、事業分野を広げてシステム化できない中で、同社の存在は際立っている。

「商流」を踏まえ物流改善システムを提案する 〜 アトムエンジニアリング 〜  サプライチェーンマネジメントとサプライチェーンロジスティクス、この両方で物流改善を提案できることが同社の強みとなっている。

電気機器設備の診断を確実・容易に 〜 セフティトップ 〜  高調波を検知し、モーター部のベアリングやインバーター部のコントロール基板など内部部品の劣化状態を診断する高調波設備診断解析システムソフトを開発。

実用性の高いロボットを生み出す 〜 テムザック 〜  同社のロボットは機能優先である。今年に入り災害現場などで活躍するレスキューロボット「T−52援竜」、巡回警備ロボット「T−63アルテミス」を製品化した。

美大と企業の産学協同をコーディネート 〜 ブリッジワークス 〜  デザインとビジネスの融合を思い描いてきた代表の思いと経験、ネットワークが生かされ、今、美大と産業界を結びつけている。

3層構造の止血用具を独自開発 〜 メディカルサプライ 〜  パルプ綿を材料とする応急用止血用具を開発した研究開発型ベンチャー企業。

日本初のTLO認定企業、手軽な立体音響を普及へ 〜 ダイマジック 〜  大学発ベンチャー企業。二つのスピーカーを近接させることで優れた周波数特性や定位感、臨場感を引き出し、疑似5・1チャンネルのサラウンドを実現した。

CADを瞬時にPDF化、電子入札・納品時代に飛躍を期す 〜 マイクロアーツ 〜  会津ITベンチャーとして大きな成果を上げている同社は、CAD図面をPDFに変換するシステムを開発し、従来比50倍の速さとの評価を得ている。

微生物、酵素活用事業で環境、健康に貢献 〜 シー・ピー・アール 〜  家業である醤油(しょうゆ)醸造業で培ってきた技と伝統を生かした研究開発型企業として設立し、微生物、酵素を活用した事業を展開。

点字プリンターの国内トップメーカー 〜 日本テレソフト 〜  一般の文字と点字を同時に印刷できる「ドッグマルチ」シリーズを販売。この製品は、日本語以外に世界34カ国語に対応できる多言語対応プリンターでもある。

還元性の高い水を人工生産。健康にいい水にこだわる 〜 ブルー・マーキュリー 〜  免疫力を向上させる効果があるという「中性水素結合還元水」の生成に成功。健康飲料水の販売、小型プラントのリース販売など、市場開拓に力を注いでいる。

食品のDNA分析で脚光 〜 ビジョンバイオ 〜  日本では数少ない食品のDNA分析を行う企業の一つ。現在の分析対象はコメで、低価格、スピード、高精度がセールスポイント。

夢の紫外線LEDを世界で初めて量産 〜 ナイトライド・セミコンダクター 〜  同社の紫外線LEDを使った白色照明の開発は数年先になる。開発に成功すれば、青色LEDの波及効果を超える可能性があり、製品開発動向が注目される。

早大との連携でインターネット教材を配信 〜 ケアブレインズ 〜  フレキシブルで効率の良い受講方式と、産学連携でつくられた信頼性の高さが評価された同社のプログラムは、企業のみならず個人にも普及しつつある。

ニッチ市場に楽しい自動車を提供 〜 ファーストカスタム 〜  新しい形の自動車づくりを追求する国内トップクラスのキャンピングカーメーカー。同社の動向はエンドユーザーのみならず業界からも注目されている。

お客さんに喜んでもらえる米・ガソリン複合店を展開 〜 ライズ 〜  創業以来、赤字経営を一度も経験していない。同社は接客という見えないソフトとノウハウを最大限に活用することで小さい会社を成長させてきた。

個性的な書店の多店舗展開で飛躍 〜 明文堂書店 〜  経営環境が厳しい書店業界において、さまざまな顧客ニーズを的確にとらえ着実に売り上げを伸ばしている。

スクリーン印刷機で最先端技術 〜 ミナミ 〜  プリント基板向けのノウハウを応用し、開発した半導体の後工程向け技術が第16回中小企業優秀新技術・新製品賞の中小企業庁長官賞を受賞。

水彩絵の具で大手メーカーに風穴 〜 企業組合まっち絵具製造 〜  「Match Colors」ブランドを展開。透明度や彩度は極めて鮮やかで、他社製との違いは歴然。日本を代表する絵の具メーカーになる可能性を秘めている。

オーダーメード靴のビジネスモデルを構築 〜 太平洋製靴 〜  足の形状を6万カ所にわたって立体計測可能な「3D計測システム」を導入し、手作りの靴を作る。デジタルとアナログをうまく融合させた事業モデルと言える。

「健康」にこだわる研究開発型企業 〜 幸伸食品 〜  豆腐、豆乳を活用し中小企業ならではのフットワークとアイディアを駆使して次々と商品化。「健康」と「人間の幸せ」を視点に「豆腐生チョコレート」を開発しヒット。

デジタル技術を駆使した写真ビジネスに挑戦 〜 ジャパンビジュアルサポート 〜  写真のデジタル化を逆風ととらえず、デジタル技術を積極的に導入し、事業発展の武器にしようとしているオンラインプリントショップ。

自動車部品の強度を上げる極小鋼球でシェア90% 〜 東洋精鋼 〜  長期に及ぶ大学機関との連携が基盤技術を強固にし、国内シェア90%を誇る特化した商品の開発へと繋がった。

シンプルな経営体制を追求、建設機械専業として再スタート 〜 コトブキ技研工業 〜  製砂システムを代表とする破砕機を中心とした建設機械に経営資源を集中することで、業界の深耕と製品の横への広がりを実現しようとしている。

環境に優しい「水」応用で、新事業展開 〜 泉工業 〜  水圧を駆動源とした自動ドアは、電気を使わないので省エネに役立つほか、静電気が起きない、低騒音といったメリットもある。

縫製技術で医療用品メーカーに転身 〜 ダイヤ工業 〜  「もっと便利でもっと喜ばれる製品を」をモットーに医療用品の開発から製造、販売まで一貫体制を整え、全国の接骨院向けの通信販売で業績を伸ばしている。

国内唯一の白心可鍛鋳鉄専業メーカー 〜 中井工業 〜  白心可鍛鋳鉄の国内唯一の専業メーカー。より強度の高い高張力白心可鍛鋳鉄(ハイテンマリアブル=HTMW)を開発するなど開発精神は旺盛。

産業廃棄物の追跡管理システムで成長 〜 アースデザインインターナショナル 〜  同社が開発した「産業廃棄物追跡管理システム」は、これまで書類上で行われていた産業廃棄物処理の確認作業に、視覚情報を追加したことが大きな特徴だ。

高付加価値の国産人形にこだわる 〜 オビツ製作所 〜  職人技術を継承し国内生産にこだわり続けることで、特許権を取得できる高付加価値商品を開発。メディアミックス路線で周辺玩具の売り上げ拡大を狙う。

ビジネスチャンスは「ナノテク」 〜 エリオニクス 〜  光デバイスなど次世代デバイスの研究開発に欠かせない電子線描画装置で、国内シェア80%を占める総合理化学機器メーカー。

納豆からスタートした大学発VB 〜 ハラテック 〜  原助教授の研究成果である「納豆樹脂」の開発販売。この樹脂は自重の2000倍以上の重さの水を吸水し、平均2週間程度で土に分解する特徴を持つ。

水中で使える魚類図鑑を開発して起業 〜 イクティス 〜  水中でも自由に使える本格的な耐水魚類図鑑を生み出したベンチャー。ダイバーのフィッシュウオッチング用携帯タイプのガイドブックとして2万部を突破。

高周波技術を多方面で活用 〜 山本ビニター 〜  得意の高周波技術を駆使して事業を展開。この技術を応用した加工機はビニールやプラスチックだけでなく、医療、食品、木材などの分野にまで及ぶ。

部品メーカーから自社製品開発メーカーに脱皮 〜 シージーケー 〜  自社製品部門に「マウスガード・マウスピース成形機」が登場。この成形機はこれまでのノウハウに産学連携による新しい成果を導入したものだ。

インターネットを使って都会の顧客に情報提供 〜 ビークリエーション 〜  ランチ専門の検索サイトを運営。「カメラ付き携帯電話」の画像を使用してのメニューなど鮮度の高い情報を提供している。

極細球状ハンダの選別装置を開発 〜 ユタカ 〜  日本有数のモノづくりの町・東大阪でも、小さなガリバー企業として独自色を発揮。他社がまねできない各種の精密自動検査選別装置を開発している。

ウーロン茶を使った入浴剤が好評 〜 キュアライン 〜  アトピー性皮膚炎に配慮した入浴製品を核とするベンチャー企業。利用者からはアトピーだけでなくニキビの改善、保湿効果もあるとの反響が数多く寄せられる。



 
チタンをコーティングしたネイルアート用の付け爪を開発し、これまでの技術では出せなかった金属特有の質感を出すことに成功。
農機具部品の製造からスタート。「精密旋盤加工」と「多面加工」の組み合わせといった“複合加工技術”に活路を見いだし、新たな可能性を追求している。
光学ガラスや光ファイバー関連製品の専門メーカー。光学機器業界では一目置かれる存在だ。国内のみならず、海外でも非常に高い評価を得ている。
KHK標準歯車を製品化し半世紀にもわたって供給を続けてきた標準歯車のトップメーカー。業界のスタンダードになる可能性を持った主力商品開発に力を注ぐ。
1枚で発電と融雪の機能を発揮する屋根用発電システムを開発。建設関連の事業から、融雪技術の研究開発へと進み、着実な成果を上げている。
ベンチャーキャピタルを利用した元気な企業の特集です。
バイオ技術を生かした閉鎖循環式養殖という、新しいビジネスモデルの普及を図ろうとしているバイオベンチャー企業。
発光ダイオード(LED)を使った大型画像装置によって、プロモーションのための「看板」の概念を、大きく変えようとしている。
プリペイド式携帯電話用を安く、手軽に使えるようにするための、プリペイドカード事業を立ち上げたベンチャー。
大学との連携などを通じて、ロボットの要素技術開発を行っているベンチャー。ロボットを使った新しい形での社会貢献モデルを築きつつある。
BtoCにシフトした新規事業では、防災用品や医療用の収納具など多彩な商品を開発。さらに防虫剤など園芸用品も注目を集めている。
伝統産業であるふすまのノウハウに、電磁波シールドなどの最新技術をプラスして、医療向けなど新しい需要を開拓しているメーカー。
自社ホームページを使って、住宅の塗装工事についての基礎知識や価格体系などについて公開、新規顧客の開拓につなげている。
「トライポロジー」(摩擦、潤滑学)の研究から自動車エンジンオイルの添加剤や電気接点改質剤などのヒット商品を開発。
起業するにあたって市場性と、規制の有無を綿密にチェックし、ニッチ市場を見い出した。さらに技術面ではKDDIという大手とのアライアンスが功を奏している。
公的制度等を上手に利用し活躍中の組合をご紹介しています。
趣味としての園芸に着目。生産面から一貫したシステムを構築し、さらに全国への配送網を整備しつつある。
伝統的な漆器「会津塗り」の製造販売に長年取り組んできた2社。新素材の開発は、これまでにない漆器として、新分野の開拓も期待されている。
焼酎かすから魚介類の飼料などを製造するプロジェクトが注目を集め、全国で年間40万トン排出される焼酎かすの新しい利用法として期待されている。
中小企業経営革新支援法を活用。今後は炎感知だけでなく、衝撃感知システムと組み合わせての総合的な防犯システムへの発展も検討している。
助成金を受け独自のシミュレーション技術を開発したことが、材料供給の会社から脱皮して、設計や建築の施工管理に進出する鍵となった。
防犯用から介護用へ、細田の例はコア技術の用途拡大がうまく進んだケースといえる。さらに、「さまざまな応用が考えられる」と細田哲郎社長。
産学連携による医療用ランプ開発から、電球特有の暖かみのある光をいかしたガラス工芸スタンドの製造まで、熟練した職人の技も光る。
地元農産物の利用促進を考える自治体と個性ある商品づくりを目指すメーカーの意図が合致。消費者に愛される焼酎を目指し試行錯誤を続ける酒造メーカー。
目新しさだけでなく皮膚生理学における必然性を基本においた製品開発を進め、独自の製品づくりを続けている。
障害者の声をくみ取った機器作り、がモットー。産官連携などの手段も活用しつつ主力商品を開発しコストダウンにも成功した。
従来の取引先とのビジネスを全面的に解消、自社HPで新規取引先を開拓。さらにHPを通じて、工場の繁忙状況などについての「情報開示」を進めている。
環境関連の事業を新しい大きな柱に「環境課」を設け、地元の顧客企業との連携によって、リサイクルを通じた環境対応に取り組んでいる。
レジストの評価・解析という、独自技術を武器に世界規模で事業提携。米国をはじめ、韓国やシンガポールにも代理店を持っている。
洗剤、食品などを包装するフィルム製の袋を製造している包装材メーカー。商品開発にあたって大きなテーマとしているのが「環境」と「ユニバーサルデザイン」。
「脱下請」から自社製品開発に取り組み、新しい市場を開拓。福祉・医療向けのシャワーベッドの草分け的企業へ成長。
ステンドアートをはじめ、彫刻ガラス絵など20種類を超える技法をマスター。顧客から聞き取ったイメージを忠実に表現できる業界トップの装飾ガラス製造業者。
レーザーを使って再生する「レーザーターンテーブル(LT)」の世界唯一のメーカー。音情報をアナログ再生する点も、オーディオマニアから評価されている。
大阪産業大学が出資する「大学発ベンチャー」の第1号。開発した多孔質セラミックスを「看板」に、技術シーズの社会還元を目指す。
様々な研究を重ね独自の商品を確立。今後は新分野の開拓や、センサーを組み合わせた制御システム等、より付加価値の高い製品への取り組みも進める。
顧客のニーズを集約化した自社商品にチャレンジ、ニッチ分野の異形部品挿入機を開発した。「大事なのはモノづくりにかけるハングリー精神」と大林社長。
濾過砂の洗浄・リサイクル技術の開発に力を入れる。そうした環境問題に対する独自の取り組みが評価され「地球環境技術賞」を受賞。
抗酸化作用や殺菌抗菌作用が高い「ES大豆発酵生産物」を開発。2003年から食品加工分野への展開に乗り出した。
「書」と「デジタル」の融合で新しい文化の創造を目指す。Web用の筆文字の販売や「筆耕」などの事業を支えているのは同社が構築した「書家BANK」。
産業機械製品や溶接加工などを主力事業としつつ、高機能フィルムの技術移転を受け、新規事業を立ち上げる。バイオ、医療分野への応用も模索している。
建築物の異常・老朽化現象を診断する画像解析ソフトの開発により建築会社、メーカからのニーズを集め、今後のさらなるサービス拡大が期待される。
分離型に比べて機械化が難しいとされていた直巻きタイプのマシンづくりに挑戦して製品化。この分野の包装機の全国シェアはほぼ100%。
オートバイの販売・修理業からカーエアコンの修理に展開。その後業態転換を図り車検用検査機業界に参入し、「コーヒー1杯車検」を実現した。
健康面への配慮を前提に「歩くことが楽しくなる」靴をモットーに、医療に必要な義肢・装具からプロスポーツ選手向け、一般向けの靴まで、幅広く製作、販売。
製本会社として創業、現在ではマルチメディア関連にも事業を拡大している。「最新技術から職人芸まで」と幅広くニーズにこたえられるのが強み。
残留農薬ゼロの野菜を作る独自技術「ミスト栽培システム」を開発するとともに、新しい生産・流通体制を確立しようとしている異色のベンチャー。
どんな分野の製品でも、現在の姿形を見て、その3〜7年後の姿を読み、製品の考案や事業の企画・立案を行うビジネスプロデュース会社。
ソーラーカーに用いるモーター、FA機器をメーン事業としてきたベンチャー企業。太陽光を使ったハイブリッド街路灯など数々の環境製品も開発。
自社開発の再生プラスチック材を使ったコンテナボックスを敷設してわき水を常時流し、無農薬でワサビを栽培するシステムを確立した、農村発ベンチャー。
電気・電子系から機械系、コンピューターソフトウエア系まで広い分野向けに計測機器などを開発。生産は製造業に外注、研究開発に専念している点が特徴。
精密加工やダイカストなどの事業を手がける。現場一丸となって加工精度向上のための研究開発に取り組み、現在では国内最高水準の加工技術を誇る。
「工場を持たないメーカー」という方針で、生産を100%アウトソーシング。環境に配慮したバイオトイレの普及を図る。
「固定観念にとらわれず、設備の高効率化や省人化を進めてきた」ことが躍進の原動力。即席麺文化を世界に拡げるトップメーカー。
園芸向けに、ブロックの骨材比率を半減しつつ従来並みの強度を持つ技術を産学共同開発。物流コスト圧縮を実現。

元気印中小企業

OEM向けの開発で培った技術などを着実にフィードバックしている。今後もOEMと自社開発とのバランスをとっていく。
販促ツールのオリジナリティーを高めようと商品開発が始まった。リサイクル性、廃棄性、安全性や素材感などに加えデザイン性を重視。
都会を中心に犬や猫などのペットのストレスも増大していると考え、需要が大きいと判断した。
失敗の連続の末、特許庁のデータベースで、レーザーを効率的に用いる手法、「拡散反射測定法」に出会った。
「今後もまだまだビジネスチャンスはある。防霜ファンシステムは茶園管理システムに姿を変えながら発展できる」(古田成広専務)。
子供の変身願望に着目、「遊びの要素があるため、ほぼ100%DB登録してもらえる」。
腕時計型屋内信号装置「シルウオッチ」は聴覚障害者の生活の立場からみた情報機器として注目を集めている。
インターネット上でバナー広告が主流だった97年当時に、いちはやく動画・音声を駆使した「リッチメディア広告」に取り組んだ。
メッキ加工を主な事業としているが、とくに樹脂成型品に対するメッキ処理技術という点で差別化を図っている。
平成15年1月16日(木)・17(金)に開催されたベンチャープラザに出展した企業の中からいくつかを紹介しています。
シリコンを使った場合の3分の1の価格とあって評判を呼び、注文が殺到した。
反射材を原糸に組み込んで撚りをかける、という繊維屋の発想で、「織り」「編み」が可能な素材を開発した。
特許という鎧をまとうことで「中小企業であっても大企業に負けない強さを獲得した」と実感している。
布地に写真やイラストを直接プリントするデジタル染織が強み。
どこにでも必ずある電話回線を使い、本人が携帯電話で現場の状況を確認できるシステムを開発。
それまで勘にたよっていた締め付け作業の数値化を可能にして、高シェアを確保するに至った。
バイオ技術をベースに、セキュリティー分野への応用事業を次々に立ち上げているベンチャー企業。
オペレーターの大量使用によるコスト面の問題を解決しようと、録音テープによるオートコールシステムを開発。
「どんないい技術があっても、しっかりとしたマーケティングが行われてなけば失敗する」(三池社長)。
聴覚訓練法などで特許を取得し会社を設立。将来的には訓練コースのフランチャイズ展開も計画している。
「自分でつくったモノは自分で売る」との考え方から、米国に現地法人キミカアメリカを設立。
当時ガス用しかなかった無煙ロースターに炭火を使うことで差別化を図り、成功。
他に先駆けて回収網を構築したことで、ハンガーリサイクルの業界標準となった。
研究開発だけでなく経営面でも自身のネットワークをいかした人材集め。
杭打ちなど地下工事に付加価値を与える新事業を展開。
積極的なアウトソーシングに踏み切り、大手依存体質から脱却。
デザインパターンをデータベース化するなど、業界に先駆けて推進しているIT化もオリジナルデザインの開発を支えている。
スタッフの若い感性を生かすと同時に、国内外での共同開発にも取り組む。
多方面の人との交流や、ベンチャー企業にとって有利な福岡という土地が、成長に大きく作用した。
PETボトルの需要増に対応して様々な検査装置を手がけ、生産ラインでの使い使い勝手を考慮して、X線や超音波などの技術を活用。
作成したHPを活用し、メール管理だけではなく営業活動に直結できるマーケティングサービスも提供。
法律の障害をクリアするため、「非埋蔵式」自宅保管容器を開発、新型墓碑としての事業化認定を取得した。
「人の生活空間に入ってきた鳥をただ排斥するだけでなく、鳥の立場で考え抜くことが装置開発の秘訣」(杉本社長)。
日本と海外の風土・文化の違いを肌で感じた経験を生かし、携帯電話を介して家庭から通訳・ガイドするサービスを開発。
「電気炉による焼鈍と比較して、エネルギーコストは少なくとも2分の1から3分の1になる」(鮫島社長)。
「老人の気持ちは老人が一番わかる」と、第一線をリタイアした人たちが集まって起業。
砥石トップメーカーとの共同開発や、顧客の問合わせには24時間以内に現地に出向く体制など、全自動機能だけでなく性能とアフターケアで差別化を図った。
大手メーカーがこぞって低公害車の開発を進める一方で、ディーゼル車など既存車両にも対応した技術を開発した。
「自ら新しい機械需要を創造しないと需要は盛り上がらない」(植田社長)と、容器を含めた充填包装システムの開発推進に力を入れる。
電子機器の氾らんによる電気的ノイズ問題の拡大が、会社の成長を後押しする結果となった。
在庫管理体制と生産体制はインターネットとの融合でさらに威力を発揮している。
地球温暖化・ダイオキシン問題に加え、焼却炉設備投資、処理業者への委託費という負担の回避だけでなく、業界のイメージアップも狙って新たな処理法を研究。
家庭用に浸透するには携帯でき、その場で必要な量の電解水を生成できるツールを開発するのが有効と考え、PETボトルに着目。
情報通信分野向けの需要の開拓に向け、テーマによっては産学連携での共同開発も模索。
「よそが投げてしまうような問題を涼しい顔で解決する」を信条に、ベンチャー志向を貫いている。
高層ビル時代の到来と、その時必要不可欠となる工程を見極めた結果、首都圏を中心に受注が集中。
粉末寒天の過当競争から抜け出そうと、高級菓子の生ゼリーに着目した。
環境意識の高まりと、自らの積極的な需要喚起の取り組みで、再生紙生産量国内一を誇る。
89年の新電波法施行をビジネスチャンスととらえ「この時期から事業を無線関連機器に特化した」。(丸山社長)

埋め立てや回収コスト等の問題から研磨スラッジ処理ニーズは大きいと判断。これを固形化する圧縮機を開発し、再利用を進めている。
異業種の中小企業5社でつくる事業協同組合が、マイナスイオンを活用した製品を開発、ペットビジネスに参入した。
「装置、システムはあくまで手段であり、診察するのは結局人間」という方針を徹底し、地域密着型医療の充実を目指している。
合併によって単純に2つのベンチャーの売り上げが合計されるだけではなく、互いを補完する分野の技術を共有できるようになった。
社員一人ひとりにプロ意識を植え付けることを教育の基本とし、現在は4角線コイルの加工に力を入れている。
ITというツールを最大限に使いこなし、「売り手と買い手の距離を近づけ、顧客を近づけて離さない」(中川雅雄専務)仕組み作りに努力。
新事業促進試作開発事業補助を利用し、超音波を使ってカキ殻をむく装置を開発。県と共同特許を出願している。
CADソフトの開発から発展して、文字フォント自動生成ソフトという新しい分野に取り組む。
欧米でのマーケティングや営業にITが威力を発揮。ホームページでの豊富なデータ開示で、顧客を獲得した。
農業ベンチャー企業として、新領域を開拓。「今後も地域の特産品となるような商品を生んでいきたい」(天野社長)。
布団に使われていた羽毛廃棄物に着目し、世界唯一の羽毛コートの段ボールを製品化。
道路面を掘り起こさない小口径推進装置の開発により、効率的な工事が可能に。
技術移転機関(TLO)とライセンス契約を交わし、理学療法用の磁気温熱治療器の開発に応用。
車輪は丸いもの、という既成概念にとらわれず、新しいアイデアで商品開発に臨んだ。
新技術を確立する際に、創造活動促進法の認定を条件に補助金を得た。
独自技術の無散水消雪や地熱利用により、社会ニーズにこたえる。
「(地域通貨の)流通量を増やすことは商店街活性化につながるし、我々の活動を支えることになる」(村上理事長)
自動車メーカーとも協力する、リエゾンリサーチ事業として、ガラスと中間膜の完全分離と膜の用途開発を目標とした研究に取組む。
金型設計のCAD化を推し進めていった過程から、新しいサービスが生まれた。
アイデアだけでなく、ユーザーニーズへの迅速な対応や環境面への配慮がトップシェアを支えている。
顧客ニーズに対応した多彩な製品開発と職人技のマニュアル化による生産の効率化で、生き残りを図っている。
ベンチャーファンドや各種の公的制度を活用して資金調達、年内にもハード、ソフト両方での製品化を目指す。
ハンダ付け装置、通信機器部品などのメーカーが、畑違いの納豆製造器にチャレンジした。
55社で構成する神戸市機械金属工業会が新分野への展開を目指し、「医療用機器開発研究会」を組織して事業展開している。
インターネットを使った在庫管理システムで医療機関をサポート。
「中小企業は自社にノウハウが少なく、公的制度はどんどん活用すべきだ」(辻永社長)
「経済的手法を活用した新しいリサイクル事業を目指す」(社長)
「本業とは無関係の技術要素を習得することで、会社全体のレベルアップに役立つ」(黒田和広専務)
「室内汚染を解消し、安心できる家づくりの提案が必要」(水戸社長)
「完全に取り壊して3階建てを新築するのに比べて、総工費は60%程度、工期も半分ですむ」(粉川取締役)
「過去の慣習にとらわれず、常に新しい商品やサービスの創造を目指す」(福田敏明社長)
「社会参加をサポートする機器の需要が広がっている」(望月社長)
バイオ、化粧品それぞれのノウハウを持った会社が、知的所有権センターのバックアップを受けて新しい製品を生むことに成功
単純作業といわれていた倉庫内の物流業務に従業員を派遣、付加価値を高めて取引先に大きく貢献。
ポカミス防止のためのポカよけ装置が今、注目を浴びている。
「検査装置は通過点。究極の目標は人間の目と機能を持つ鉄腕アトムの世界」と秋山社長
リサイクル可能な熱可塑性ゴムとして、高機能熱可塑性エラストマー(TPE)を開発した。
「代替品を安く作れば商売になる」と一念発起。
水洗い用洗剤の改良は進んでいるが、工程の中でネックとなるのが「乾燥」。
イタリアンレストランなどに使われるピザ窯を、都市ガス・プロパンガスでも薪窯同様の焼き上がりが得られるよう、高温対応にした。
「常に顧客の一歩先を進み、技術提案できるを企業を目指している」(安藤社長)
インターネットを利用した受注システムを構築。
小さな部品を正確に作ることに価値観を抱いてきた」(松浦社長)
主力工場全体を「ミュージアム化」し、地域、産業界に公開する「夢工房」作戦を展開している。
原料供給元の農家と契約を結び、現在商品数は約200。2001年9月期の売り上げ見通しは3億円を超える。
トップを走る秘けつについて福井社長は「顧客のニーズ対応に小回りが利くところ」
認証を取得したもののその後に義務づけられる業務に苦労する企業が多い。
地域の関連業者の中で成長性のある有望な中小企業に対しては、技術供与・出資などを通じた育成・支援も行う。
ノイズ対策の重要性にいち早く着目し、ノイズカットトランスなど対策機器の開発を一貫して手掛けてきた。
64年の創業以来、圧力計・温度計の機構部(ムーブメント)製造に徹して多くの完成品メーカーに納入。
金属内外装を中心とした約30年分の手書き図面12万枚をデジタル化し、データベース(DB)を構築した。
豆腐、菓子製造業者など18社で、「ハイプロ食品研究会」を99年7月に設立した。
地域に根を下ろした企業市民としての自覚を持つべく、2000年に部門横断的な「地域貢献チーム」を設置。
同社は身体障害者の採用に積極的だ。300人近い社員のうち、数十人を採用。
工業用洗剤を製造・販売する鈴木油脂工業は、地域社会との協力、調和、企業責任をモットーとして掲げている。
埋め立てや回収コスト等の問題から研磨スラッジ処理ニーズは大きいと判断。これを固形化する圧縮機を開発し、再利用を進めている。
異業種の中小企業5社でつくる事業協同組合が、マイナスイオンを活用した製品を開発、ペットビジネスに参入した。
「装置、システムはあくまで手段であり、診察するのは結局人間」という方針を徹底し、地域密着型医療の充実を目指している。
合併によって単純に2つのベンチャーの売り上げが合計されるだけではなく、互いを補完する分野の技術を共有できるようになった。
社員一人ひとりにプロ意識を植え付けることを教育の基本とし、現在は4角線コイルの加工に力を入れている。
ITというツールを最大限に使いこなし、「売り手と買い手の距離を近づけ、顧客を近づけて離さない」(中川雅雄専務)仕組み作りに努力。
新事業促進試作開発事業補助を利用し、超音波を使ってカキ殻をむく装置を開発。県と共同特許を出願している。
CADソフトの開発から発展して、文字フォント自動生成ソフトという新しい分野に取り組む。
欧米でのマーケティングや営業にITが威力を発揮。ホームページでの豊富なデータ開示で、顧客を獲得した。
農業ベンチャー企業として、新領域を開拓。「今後も地域の特産品となるような商品を生んでいきたい」(天野社長)。
布団に使われていた羽毛廃棄物に着目し、世界唯一の羽毛コートの段ボールを製品化。
道路面を掘り起こさない小口径推進装置の開発により、効率的な工事が可能に。
技術移転機関(TLO)とライセンス契約を交わし、理学療法用の磁気温熱治療器の開発に応用。
車輪は丸いもの、という既成概念にとらわれず、新しいアイデアで商品開発に臨んだ。
新技術を確立する際に、創造活動促進法の認定を条件に補助金を得た。
独自技術の無散水消雪や地熱利用により、社会ニーズにこたえる。
「(地域通貨の)流通量を増やすことは商店街活性化につながるし、我々の活動を支えることになる」(村上理事長)
自動車メーカーとも協力する、リエゾンリサーチ事業として、ガラスと中間膜の完全分離と膜の用途開発を目標とした研究に取組む。
金型設計のCAD化を推し進めていった過程から、新しいサービスが生まれた。
アイデアだけでなく、ユーザーニーズへの迅速な対応や環境面への配慮がトップシェアを支えている。
顧客ニーズに対応した多彩な製品開発と職人技のマニュアル化による生産の効率化で、生き残りを図っている。
ベンチャーファンドや各種の公的制度を活用して資金調達、年内にもハード、ソフト両方での製品化を目指す。
ハンダ付け装置、通信機器部品などのメーカーが、畑違いの納豆製造器にチャレンジした。
55社で構成する神戸市機械金属工業会が新分野への展開を目指し、「医療用機器開発研究会」を組織して事業展開している。
インターネットを使った在庫管理システムで医療機関をサポート。
「中小企業は自社にノウハウが少なく、公的制度はどんどん活用すべきだ」(辻永社長)
「経済的手法を活用した新しいリサイクル事業を目指す」(豊臣社長)
「本業とは無関係の技術要素を習得することで、会社全体のレベルアップに役立つ」(黒田和広専務)
「室内汚染を解消し、安心できる家づくりの提案が必要」(水戸社長
「完全に取り壊して3階建てを新築するのに比べて、総工費は60%程度、工期も半分ですむ」(粉川取締役)
「過去の慣習にとらわれず、常に新しい商品やサービスの創造を目指す」(福田敏明社長)
「社会参加をサポートする機器の需要が広がっている」(望月社長)
バイオ、化粧品それぞれのノウハウを持った会社が、知的所有権センターのバックアップを受けて新しい製品を生むことに成功
単純作業といわれていた倉庫内の物流業務に従業員を派遣、付加価値を高めて取引先に大きく貢献。
ポカミス防止のためのポカよけ装置が今、注目を浴びている。
「検査装置は通過点。究極の目標は人間の目と機能を持つ鉄腕アトムの世界」と秋山社長
リサイクル可能な熱可塑性ゴムとして、高機能熱可塑性エラストマー(TPE)を開発した。
「代替品を安く作れば商売になる」と一念発起。
水洗い用洗剤の改良は進んでいるが、工程の中でネックとなるのが「乾燥」。
イタリアンレストランなどに使われるピザ窯を、都市ガス・プロパンガスでも薪窯同様の焼き上がりが得られるよう、高温対応にした。
「常に顧客の一歩先を進み、技術提案できるを企業を目指している」(安藤社長)
インターネットを利用した受注システムを構築。
小さな部品を正確に作ることに価値観を抱いてきた」(松浦社長)
主力工場全体を「ミュージアム化」し、地域、産業界に公開する「夢工房」作戦を展開している。
原料供給元の農家と契約を結び、現在商品数は約200。2001年9月期の売り上げ見通しは3億円を超える。
トップを走る秘けつについて福井社長は「顧客のニーズ対応に小回りが利くところ」
認証を取得したもののその後に義務づけられる業務に苦労する企業が多い。
地域の関連業者の中で成長性のある有望な中小企業に対しては、技術供与・出資などを通じた育成・支援も行う。
ノイズ対策の重要性にいち早く着目し、ノイズカットトランスなど対策機器の開発を一貫して手掛けてきた。
64年の創業以来、圧力計・温度計の機構部(ムーブメント)製造に徹して多くの完成品メーカーに納入。
金属内外装を中心とした約30年分の手書き図面12万枚をデジタル化し、データベース(DB)を構築した。
豆腐、菓子製造業者など18社で、「ハイプロ食品研究会」を99年7月に設立した。
地域に根を下ろした企業市民としての自覚を持つべく、2000年に部門横断的な「地域貢献チーム」を設置。
同社は身体障害者の採用に積極的だ。300人近い社員のうち、数十人を採用。
工業用洗剤を製造・販売する鈴木油脂工業は、地域社会との協力、調和、企業責任をモットーとして掲げている。

分類 No. 概要
特   集 00-08 中小工務店や設計事務所などをネット上に登録。住宅の外観や使用資材、施工業者の選択から、資金計画のシミュレーションまでを簡単にできる
00-09 流通業を中心とする、BtoB(企業対企業)の企業間電子商取引サポート。
00-10 卵を逆さにした断面の「ランケイ管」を使った排水システムを開発。
00-11 営業支援ソフトの導入による効率化、共有化、迅速化により業務プロセスが大幅改善。
00-12 「生産販売管理システム」を導入し、管理作業の自動化、省力化を実現。
01-01 CIM、LANと時代を先取りしたIT化の構築がモノづくりの競争力を高め、社内風土の改革にもつながっている。
01-02 神戸・大阪のテキスタイルやアパレル製造関連企業50社をネットで結び共同受注組織を立ち上げた。
01-03 ユーザーの設備保全作業の履歴をデータ化して代行管理する「マルイシ・データベース・ネットワーク」(MDN)を開発。
元気印企業 00-08 インターネットを利用した求人・求職情報の提供。
00-08 サービスの差別化や大型店化によって、従来の無人店舗コインランドリーのイメージを払しょく。
00-08 リサイクルショップは埼玉県鳩ケ谷市と千葉市に昨年末から相次いでオープン、新品定価の10〜30%という低価格が人気
00-09 はがれ落ちた皮に蜜(みつ)をつけたもので、せんべいのようなぱりぱりとした歯ごたえがあるのが特徴。
00-09 福岡県工業技術センターが保有していた特許を利用し、豆腐発酵食品を共同開発した。
00-09 健康グッズは下水処理用の脱臭装置に欠かせない活性炭のコストを引き下げるために、代用品の炭化セラミックスを開発したのが発端。
00-10 中国に工場を持ち、中国産の原料を使って乾し椎茸で国内トップシェアを誇る。
00-10 天然ミネラル分を利用する処理技術により、輸入冷凍エビの不快なにおいの解消と食感の改善に取り組んでいる。
00-10 PETリサイクル一貫生産工場の建設、稼動等により順調に事業を拡大している。
00-11 気象予報を事業活動に積極的に活用する機運を捉え、新しいサービスを次々と提供。
00-11 鮮度維持能力は通常の冷蔵庫の3〜10倍に向上。
00-11 事業区域制のタクシー業界は「地元の人に生かされている感覚が必要であり、地元の人に役に立つことを考えなければならない」
00-12 過去にとらわれず、安定を否定して独自の商品開発を続ける「旬」な企業。
00-12 「下請けでは企業発展に限界がある」と、数年前から自社ブランド製品の開発へ着手。着実に成果を挙げている。
00-12 セラミックスの新しい可能性として抗菌効果などがある光触媒に注目し、事業を拡大。
01-01 産業用品の不要在庫品をインターネットでオークション・フリーマーケット取引する電子商取引(EC)ビジネスに乗り出した。
01-01 ウェットスーツ専門メーカーに徹して市場で高いシェアを確保し、海外にも販売拠点を設立。技術力や商品開発力に優れた、まさに「専門」企業。
01-01 一級建築士事務所でありながら、吉野邦彦社長自らの経験を基にそば屋の創業支援を開始。
01-02 始めたのが3年前というのに早くも年商8億5000万円の50%を占めるようになった。
01-02 「現場を引っ張っているのは彼ら」と亀山新一社長が目を細めるまでに変わった。
01-02 先代のおばあちゃんが副業でやっていたダンゴにタレをつけて近くの温泉ランドに納めて売り始めた
01-03 VCで歯科材料の共同購入事業や共同受注をはじめ経営力をアップする経営塾を展開。
01-03 高シェアについて、会長に就任した新井義明氏は「秘訣(ひけつ)などない。皆がばかまじめにこつこつやってきただけ」という。
01-03 マニーは手術用縫合針および歯科用根管治療器具のリーマ・ファイル生産では国内トップ。
ニュース 00-08 通産省・中小企業庁は2000年度の「コーディネート活動支援事業」の採択先109件を決定した。
00-09 通産省は個人・小規模事業所(SOHO)が行うビジネスを支援する「マイクロビジネス協議会」を日本テレワーク内に設置した。
00-10 韓国ベンチャー企業の対日攻勢が強くなっている。
00-11 進出企業を呼び込むため工場建屋と設備をあらかじめ県側で準備しリースする、全国でも珍しい企業誘致作戦。
00-12 ニュービジネス協議会が会員企業の株式公開支援に向け「公開相談窓口」を開設。
01-01 中国系VBの対日進出を支援しようとインキュベーション会社の動きが活発化している。
01-02 ITSのシステムを活用して地域ごとの情報をコンテンツとして発信しようという動きが目立つ。
01-03 埼玉県大宮市内の中小企業6社が大宮商工会議所の支援を得て取得。
分類
No.
概      要
業界動向 99-01 従来の業界ぐるみの協同組合設立に代って、組合員数社という気心の知れたもの同士の協同組合化が増えている。
99-02 木造建築で鉄骨や鉄筋コンクリートに準じた設計と施工が可能な二方向ラーメン構造の「PSC工法」を開発。
行政・政策支援 99-04 (財)日本テクノマートのアドバイザー派遣事業の支援を受けて「発芽玄米酢」を商品化し、販売を開始。
99-07 新製品開発後、商品化で苦慮する中小企業が多いが、デザインやパンフレットなどの経費の一部を助成する制度。
99-10 大手や外資系の企業が持つ具体的な発注案件を調査し、地元中小企業へ紹介する「業務仲介事業」を本格化。
人材・労務 99-04 新入社60歳、定年原則65歳だが、働く意欲と体力あれば定年なし。正社員270人中70歳以上18人。最高齢者78歳。
99-06 20年来、障害者雇用に取り組むダイカストメーカー。全従業員130人中15人が知的障害者、うち14人が正社員。
地域振興 99-02 地域産業集積活性化法に基づいて建設された全国初の賃貸工場。入居対象は市内中小企業で、最高15年間利用できる。
異業種交流団体 99-03 企業と工業大学教職員共同出資の合弁企業が大学の設備を活用して「バッテリー電流検出計」を開発し、発売。
99-05 広島市、東京大、大阪大3者と異業種企業が参加して、実用化共同開発を実施、製品化の目途がついたので法人化。
99-05 LIFT21は新製品・新技術開発交流会。地元に工場を持つ大企業が全面支援して、スチールハウス鋼材加工機を製品化。
99-06 県内の異業種企業が集まって設立した協同組合が、熱電併給システムや太陽光発電などのエネルギー供給を事業化。
99-08 国内中小企業の注文に応じてベトナムで部品加工や組み立てを行う委託生産の窓口業務を開始。現地スタッフが管理。
起業家・ベンチャー・ニュービジネス 99-01 医療・研究機関からでる産廃物を収集、保管、処理する感染性医療廃棄物処理業者として創業したベンチャー企業。
99-03 生産設備を持たず、自社で開発した製品を他社に生産を委託する企業に対してその実務を代行する事業が好調。
99-06 商品化を計画したが、実用新案に抵触することが判明。特許流通アドバイザーの仲介で実施権供与が実現、販売開始。
99-07 特許庁や企業の特許部門を定年退職者などを活用して、特許調査、技術動向の情報収集について中小企業などを支援。
99-08 電子設計自動化(EDA)ツールなどの開発に必要な資金をNEDOの助成金やベンチャーキャピタルの投資を受け資金調達。
99-08 アート感覚のポストカードを広告媒体に若者が集まる店舗で無料配布。ポストカード型アートマップ事業にも取組む。
99-09 金融機関など20社と共同で、取引、技術・業務提携、M&Aなどを仲介する「日本ビジネス交流機構」を設立。
99-10 「中小企業等協同組合法」に基づき東京都でコンサルタントの企業組合として初めて設立認可を取得し、業務を開始。
新製品・新技術開発 99-01 板金や製缶など用途に応じて、鋼材の使用重量や金額の見積りが手軽にできるポケットコンピュータを開発、販売。
99-03 ノート型パソコンなどで需要が伸びているマグネシウム合金に重金属クロムを使わない防食処理剤を開発、実用化。
99-04 数値制御を使わないで、職人芸的な手動による工作機械の動きをその場で記録し、即座に再現する制御装置を開発。
99-06 同社は風力発電機ベンチャーで2200台の納入実績。最近小型機の公園、企業・家庭・山小屋内敷地などへの普及が進展。
99-06 豆腐、漬物、惣菜などの水分を含む食品を低温で、短時間に、均一に殺菌できる「マイクロ波加熱殺菌装置」を開発。
99-07 和歌山大学、和歌山県工業技術センターと格子縞模様の投影手法を用いた物体の3次元形状計測方法を共同開発。
99-08 パルプ、古紙などを原料に寸法精度に優れ、剛性の高い複雑立体形状の紙器を成形できる技術を開発、実用化に成功。
99-08 コロナ放電でタール分を分解する技術を利用して、針葉樹からキノコ菌床を製造するシステムを産学共同で完成。
99-10 99年11月に発売した自己温度制御式のセラミック面上ヒーターを使うと簡単に発酵・醸造・乾燥食品の製造ができる。
99-09 唸りなどの不快音だけでなく、聴覚では識別できない組付け不良も定量化できる発生音の自動解析システムを発売。
99-10 発泡スチロールなどを使わずにダンボール箱の内側\ったフィルムを熱圧縮して瞬時に梱包するシステムを開発。
環境・安全 99-01 作業・生産性を高める機能を併せ持つ光電式安全装置を装着し、消費電力低減も図った45トンプレス機械を開発。
99-01 パネルコンピュータ、電子天秤、バーコード印刷機で構成。だれが、いつ、いくら使用したかが容易に確認できる。
99-02 廃車の完全リサイクル事業として溶融・焼却方式に代わる車体解体、シュレッダー、シュレッダー選別各工場を完成。
99-02 高圧水蒸気蒸留法で廃液を沸騰させ、蒸留によって溶液、油分、水分に分離。溶剤、スラッジは再利用される。
99-03 低コストで水素を発生できる新電解技術と強力な火力を持つ水素を利用して高温で溶融処理するシステムを開発。
99-05 生ゴミから液状化水素を生成して発電するシステムで、発生熱で温水もつくれる。非燃焼型なので温暖化防止効果も。
99-05 地元大学と共同開発した技術で月間廃タイヤ6000本のリサイクル体制を整備。クッション材として幅広い用途がある。
99-06 廃天ぷら油からディーゼル燃料を生成する装置で、1回の処理量が20リットルと小さいので使い勝手がよいと好評。
99-07 世界で初めてジャガイモのでんぷんを主原料にした生分解性プラスチックのゴミ袋を開発。園芸、農業でも使える。
99-08 金属切削くず用大型破砕機を組込んで、剪定した枝葉を微粉砕し堆肥にするプラントを自治体などに納入している。
99-09 陶磁器、石こう型、素焼きの廃棄物を粉末にしガラスくずや石灰石を混ぜて焼成、歩道用ブロックなどを商品化。
99-10 乱立気味の生ゴミ処理機市場で順調に販売を伸ばしているのが、においが出ない生ゴミ処理消滅装置「ゴミサー」。
99-10 コンピューター応用装置などのメーカーのベンチャー企業がコンサルタントの手を借りずにISO9001の認証を取得。
福祉・健康 99-04 高コスト体質の日本で単純なモノづくりでは生き残るのは無理と、下請から脱皮して自社開発。「楽ぶろ」もその一つ。
99-05 直線階段の両側に設置したガイドレールに沿って、ベルトを巻き取りながらステップを昇降させる仕組み。
99-07 塩ビの袋で寝たきりの人を包み込み、携帯タンクからシャワーに給湯。1人のヘルパーだけで身体を洗うことが可能。
99-09 茨城大学などと共同でステッキ機能のほかにバギー機能、チェア機能をもったオーダーメイドステッキを開発中。
99-10 狭い場所でも360度旋回でき、全方向へ自在に移動可能な全方向移動型電動車いすが高く評価されている。
情報・通信・マルチメディア 99-02 「パソコン1台にソフト1本購入」を適正に管理するライセンス管理ソフトを官公庁や自治体に納入している。
99-03 テレマーケティングはオペレーターが人海戦術で行うのが一般的。それを解決するオートコールシステムを開発。
99-04 画像の圧縮、再現をリアルタイムで行う低価格の動画伝送ユニットに介護、医療機関その他幅広い業界で注目。
99-04 電子情報交換(EDI)などの安全性確保のために、専用回線が不要で低コストの電子割符理論によるシステムを開発。
99-05 設計、事務など間接部門の作業内容と時間の直課データから最適人員を把握し、労務費の削減を図るシステムを開発。
99-06 リースアップしたパソコンを法人やリース会社から回収、ユーザーの要望に合わせたソフトを搭載して再活用。
99-07 電子商取引において専用回線でなくインターネット利用の仮想専用回線網を低コストで構築できるシステムを開発。
99-07 インターネット、CAD/CAMなど情報技術を駆使してネームプレートを多品種少量・短納期で受注・生産。
99-09 既にホームページを持っている場合は10分後にテナントにとして営業開始できる分散型電子モールが好評。
99-09 アメリカ市場で事業展開する日本企業をサポートするため同社の米国法人がホームページを立ち上げ、好評。
流通 99-08 現金専用とクレジット機能付ICカードを利用すると金額により駐車場が無料になる特典があり市民権を得ている。
99-09 借り上げた4箇所の空き店舗の公募に対して30軒が応募、出店した各店・施設とも人気を集めている。